◆女子プロゴルフツアー　延田グループ・マスターズＧＣレディース　第１日（１７日、１差兵庫・マスターズＧＣ＝６５０６ヤード
、３位mlb 日刊 スポーツパー７２）

　プロ３年目の仁井優花（２２）＝エレコム＝が７バーディー 、発進１ボギーの６６で首位と１打差の６アンダー３位で好発進した。山下シード圏内ぎりぎりのメルセデス・ランク５０位で迎える終盤戦 。美夢ともに同じ大阪出身でつながりのある山下美夢有（みゆう、前週２３） 、Ｖのキャディーとタッグポジティブじでリズれた平田憲聖（２３）の“勝ち運パワー”にあやかり 、藤野初優勝へ向かう。な感維持 費 の 安い スポーツ セダン同世代で０２年度生まれの桑木志帆（２１）＝大和ハウス工業＝らが６５で首位。ム良

　最終１８番。仁井仁井は第２打をピンそば５０センチにつけ、優花有と７個目のバーディーで締めた。１差直前の１７番のボギーを「（第１打を）めっちゃ左に曲げてどうしようもない」と反省したが、すぐに切り替えに成功。「ポジティブな感じでリズム良く回れた」とうなずいた。

　今季はショットで試行錯誤し
 、メルセデス・ランクは５０位 。前週、仲の良い先輩・山下とのタッグで優勝した藤野圭祐キャディー（５１）が今大会はバッグを担ぐ。藤野氏から「トップでやっている人たちはネガティブな気持ちはない」と助言され、プレー中は前向き思考を心掛けた。

　シーズン前、男子で今季４勝で賞金ランクトップを走る、高校の２年先輩で同じ所属先の平田と合宿を共にし「刺激になった」という。地元・関西での一戦で「応援が力になる 。４日間大会でポイントを稼ぎたい」と気合十分。ツアーでは昨年１０月の２位が最高だが今度こそ岩井姉妹 、桑木に次ぐ世代４人目の優勝をつかみ取る
。（岩原　正幸）

　◆仁井　優花（にい・ゆうか）２００２年１０月８日
、東大阪市生まれ 。２２歳。６歳からゴルフを始める。大阪学院大高では  、通算５勝の川崎春花の１学年先輩。２度目の挑戦となった２１年１１月のプロテストに合格 。昨年、メルセデス・ランク２７位で初シードを獲得。ドライバーの平均飛距離は２４０ヤード 。得意クラブはアイアン。特技は絵を描くこと 。１６３センチ。